I-ECO NGO国際環境協力機構

エコフードって何?

エコフードとは

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昨今、フードマイレージやバーチャルウォーター・自給率・フェアトレードなどが話題になっていますが
たとえば、

1. 日本の暖房をかけっぱなしの温室で、大量の水を使い、海外からの輸入肥料を使って育つ日本産の農作物
2.海外の、その作物に合った土地で、雨や肥やしなど自然の力によって育てられた現地の人の生活の糧になる農作物

とではどちらを選びますか?

これは極端な例ですが、少なからずこういう状況は起きています。
1、牛肉1kgつくるには、11倍の11kgの穀物の餌が必要。
2、豚肉1kgつくるには、7倍の7kgの穀物の餌が必要。
3、鶏肉1kgつくるには、4倍の4kgの穀物の餌が必要。
4、卵1kgつくるには、3倍の3kgの穀物の餌が必要。

日本では、肉やたまごは国産でも、その餌まで国内でまかなうことは、容易ではありません。牛が食べる牧草を全部国内で賄おうとすると、日本の田畑を全部牧草地にしても足りないぐらいの量が必要です。自給率100%は遠い夢のようです。

私たちNGOは日本の農業の活性化を支援し、地産地消を推奨すると共に、海外での農業支援にも力を入れています。日本の技術で、農薬を使わずに自然の力を最大限に生かして育て、海外の現地の人の生活の助けになる、安心でエコな作物。それが地球を愛する人たちへの恵みと考えます。私たちが定義するエコフードとは、国内・国外問わず、環境とからだにやさしい食べ物のことです。日本の農業を活性化するのはもちろん、海外の農業を助けることは、いずれ私たちの食生活を豊かにしていくでしょう。私たち国際環境協力機構 (I-ECO)は、国内外の農業支援をおこなっています。

宅配野菜「あいえこファーム」の会 会員募集

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主に栃木県で採れた、新鮮でみずみずしい無農薬&低農薬のこだわり野菜を定期的にご自宅まで直送します。会の収益はすべてNGO活動費になります。おいしい野菜を食べて元気になりながら、国内外における環境とからだにやさしい食と農業のための支援に参加しませんか。入会金無料。詳しくはこちら

田舎暮らし希望者募集

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栃木県の古民家風の家で自然に囲まれ、野菜作りをしてみませんか。週末だけの田舎暮らしも応援します。詳しくはこちら

「エコフードマイスター」資格制度まもなく開始!

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世界の飢餓・フードマイレージ・食の安全・食育・食料自給率・循環型農業・地産地消などをテーマに、環境とからだにやさしい食「エコフード」とは何かを学びます。詳しくはこちら